iPad向け「Xcode」のコンセプト画像が登場！

 
ソフトウェア開発のためのAppleの統合開発環境 (IDE) 「Xcode」のiOSおよびiPadOS版の登場が期待されていますが、iPad上でどのように見えるかを視覚化したコンセプト画像がソーシャルメディアに投稿されました。

Apple公式Webサイトのページも制作！

Xcodeでは、ユーザーインタフェースを作成するために使用するグラフィカルツール、Interface Builderを用いてUI画面の設計を行うことができます。
 
XcodeはこれまでmacOSでのみ利用可能となっていましたが、新型iPad Pro、MacBook Airの発売や、iPhone SE（第2世代）の発表を見事に予測したFRONT PAGE TECHのジョン・プロッサー氏（@jon_prosser）が、近々iOS14、iPadOS14でXcodeが使用できるようになるとの内容を新たに投稿しました。
 
これを受け、米メディアBuzzFeedで製品マーケティングを率いるパーカー・オートラーニ氏（@ParkerOrtolani）が、iPad上でXcodeを使用したらどのような感じになるか想像し、コンセプト画像を制作しました。
 

sneak peek at the Xcode for iPad concept I've been playing with… needs obvious rethinking like a shrinking and expanding simulator, menu bar tucked away under an icon for when it's needed, larger touch points, tweaked layout, etc. more on the way pic.twitter.com/GypzJuzJxy

— Parker Ortolani (@ParkerOrtolani) April 20, 2020

 

 

 

 

 
オートラーニ氏は、iPadOS向けにXcodeが発表された際のApple公式ページも制作しています。
 

So here's where I landed earlier. It could be messy but it could also open up a whole new world for fledgling developers. It could be used like Playgrounds or like Xcode as a full IDE. The existing Xcode layout updated for touch, compatible with trackpads. pic.twitter.com/fgxR2SvUio

— Parker Ortolani (@ParkerOrtolani) April 21, 2020

 
新型iPad ProはMacBookと比べて遜色ないほどパワフルであるとされていますが、12.9インチモデルの専用キーボードを合わせた重さは13インチMacBook Airを上回っていることが明らかになり、ポータブルデバイスと呼べるかどうか議論が巻き起っています。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi)