Google Pixel 6に自社開発のSoC搭載を計画中?

    Pixel concept

    Pixel concept
     
    GoogleはPixel 6に自社開発のカスタムチップセットを搭載し、それをChromebookにも転用するのではないかとの噂が報じられました。

    人工知能(AI)に重点をおいて開発中

    Googleは、Samsungの5nmプロセスを用いて製造した自社開発のカスタムチップセットを、Pixel 6に搭載することを計画しているようだと、Wccftechが伝えました。このカスタムチップセットのコードネームは「Whitechapel」で、人工知能(AI)に重点をおいて開発されているようです。
     
    「Whitechapel」の設計はSamsungの協力のもとで行われており、製造も含めて同社が深く関与しているようです。Google初の自社開発カスタムチップセットは、8コアのARMベースプロセッサを搭載すると噂されており、同社は既に初期サンプルを受け取っているようです。

    Chromebookへの搭載も視野に

    Googleは「Whitechapel」をCheromebook用のプロセッサとして転用することも視野に入れているだろうと、Wccftechは予想しています。
     
    Appleは2010年に初めて、自社開発のカスタムチップセットであるApple A4を、iPhone4に搭載しました。2021年には、Aシリーズの開発で培った知見をもとにしたARMベースのカスタムプロセッサが、MacBookにも搭載されるのではないかと噂されています。
     
     
    Source:Wccftech
    Photo:Ts Designer/YouTube
    (FT729)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次