AppleのクックCEO、今月末開催のバーチャル企業会議で新型コロナ関連の質問に回答

Apple イベント ティム・クックCEO

Apple イベント ティム・クックCEO
 
Appleは、今月後半に全従業員参加のバーチャル会議の開催を計画しており、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が直接スタッフの新型コロナウイルス関連の質問に答える、と米Bloombergが報じています。

クックCEOへの質問の提出期限は今週土曜日

Bloombergが入手したというAppleのバーチャル会議開催を伝える資料によれば、クックCEOへの新型ウイルス関連の質問は、現地時間の今週土曜日の夜までに提出されなければならないとのことです。
 
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、米カリフォルニア州では外出制限が発令されているため、Apple従業員たちも自宅からのリモートワークを強いられています。
 
未発表の製品に関して非常に厳しい秘密主義を徹底することで知られるAppleですが、従来タブーとなっていたハードウェア試作品の家への持ち帰りも特別に許可されるなど、新しい環境への対応策も施されています。

Appleは子どもを持つ親に焦点

新型コロナウイルスの影響で学校に行けなくなった子どもたちが自宅学習を行わなければならない状況も多々見かけられますが、Appleは柔軟なスケジュール調整など、子どもを持つ親のニーズに応えるよう努力をしていると伝えられています。
 
Appleで人事担当バイスプレジデントを務めるディアドラ・オブライエン氏は、「多くの親たちがホームスクーリングと仕事のバランスをとっていることを知っている」と語っており、マネジメントチームに対して抱えている問題をオープンに共有して欲しいと促しています。
 
クックCEOは、最近の企業買収や寄付活動などについて知らせるための従業員向けの動画も時々公開しているとされています。
 
 
Source:Bloomberg
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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