ウェアラブルサービス提供企業、COVID-19の早期発見目指し研究チームに参加

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    ウェアラブル端末を使ったアクティビティトラッキングサービスをサブスクリプション制で提供するWhoopが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の早期発見を目指し、複数の研究機関と共同研究を行うことが明らかになりました。

    感染者は症状が出る数日前に呼吸速度が速くなる傾向

    月額30ドル(約3,270円)でウェアラブル端末のリースとアクティビティ分析サービスを提供するWhoopは、米オハイオ州のクリーブランド・クリニックとオーストラリアのセントラルクイーンズランド大学と共同で、COVID-19の早期発見に関する研究を開始する見通しです。
     
    Whoopの最高経営責任者(CEO)のウィル・アハメド氏によれば、すでに同社のアプリにはCOVID-19の検知機能が追加されているとのことで、これまでに「COVID-19の感染者は症状が出始める2日〜3日前に呼吸速度が速くなる傾向があることがわかっている」と同氏は米Fox Newsのインタビューで答えています。
     


     
    なお、Appleもアメリカ疾病予防管理センター(CDC)とパートナーシップを組み、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを自己診断できるツールの提供を開始しています。
     
     
    Source:Cult of Mac
    Photo:Whoop
    (lexi)

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