Appleは完全ワイヤレスiPhoneのためにAirPowerを復活させた?

    AirPower

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    先日、Appleがワイヤレス充電マットAirPowerの開発を再開したとツイートしたFront Page Techのジョン・プロッサー氏が、AirPower開発に関する内部情報を再びリークしています。

    完全ワイヤレスiPhoneにはAirPowerが必須

    プロッサー氏は「AirPower復活」という前回のツイートに引き続き、新たな情報を投稿しました。AppleはiPhoneを完全ワイヤレスにするためにはAirPowerが必須だと考え、同製品の開発プロジェクトを復活させたと同氏は述べています。

    AirPowerについての更新情報:
     
    Appleは「ポートレスiPhoneを普及させるには必須」と考えている
     
    開発コード名は “Callisto”(オリジナルと同じ)
     
    バージョン1よりも数は少ないが、大型のコイル(コイルが多すぎることによるオーバーヒート問題を解決するため)
     
    プロトタイプの素材は当初のシリコンではなく、白い革

     

    完全ワイヤレスiPhoneの登場は2021年との予測

    iPhoneからすべてのポートがなくなり、完全ワイヤレスになるとの予測は以前から存在します。Apple関連の独自の情報網を持つアナリストのミンチー・クオ氏は昨年12月、2021年発売のiPhoneにはLightningポートは搭載されず、完全ワイヤレスになると予測しました。また証券会社Barclaysのアナリストも今年1月、同様の予測を発表しています。

     
    興味深いのは、前述のクオ氏が今年1月、2020年上半期(1月〜6月)にAppleが発表するだろうと予測した製品群のなかに、「小型ワイヤレス充電マット」が含まれていることです。このマットが、改良版AirPowerを指している可能性があります。

     
     
    Source:Jon Prosser/Twitter
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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