Apple、watchOS6.2ベータ5を開発者向けにリリース

Apple Watch

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Appleは現地時間3月11日、開発者向けに、watchOS6.2ベータ5をリリースしました。ベータ4の公開から1週間でのリリースとなります。
 
watchOSは他のOSとは異なり、一般登録者向けのパブリックベータプログラムは存在しません。

Apple Watch App Storeがアプリ内課金に対応

watchOS6.2では、Apple Watch App Storeがアプリ内課金に対応します。開発者はApple Watchアプリにアプリ内購入やサブスクリプションのオプションをつけることが可能になります。

watchOS6.2は「CarKey」をサポート

またiOS13.4ベータのソースコードには、iOS13.4を搭載したiPhoneだけでなく、watchOS6.2を搭載したApple Watchも、NFC機能経由で自動車のキーとして使えるようになる(「CarKey」に対応する)との記述が見つかっています。
 
watchOS6.2の正式リリース時にCarKey対応となるかどうかは不明ですが、Appleが開発に取り組んでいるのは確かです。

 
なお現在正式公開されている最新版は、watchOS6.1.3となります。

 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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