Apple、Apple Parkで働く従業員にリモートワークを推奨

 
Appleは、米カリフォルニア州クパチーノのApple本社Apple Parkで働く従業員に対して、自宅からの勤務を奨めていることが明らかになりました。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念しての動きとみられています。

リモートワークは義務化はされていない

Apple関連の情報に詳しいマーク・ガーマン氏は、「Appleがシリコンバレーで働く従業員に、新型ウイルス感染予防の追加対策として、リモートワークを推奨している」とツイートしました。
 

Apple is encouraging employees in Silicon Valley to work from home today if they can as an “additional precaution.” Its local retail stores remain open.

— Mark Gurman (@markgurman) March 6, 2020

 
Appleの新型コロナウイルスをめぐる従業員対応の詳細は明らかになっていませんが、リモートでの仕事が難しい職種も存在するからなのか、リモートワークはあくまで推奨されているのみで、義務化はされてないようです。実際の状況は、Appleから正式な発表があるまでわからないというのが現状です。
 
多くの大手IT企業がオフィスを構えるカリフォルニア州サンタクララ郡（クパチーノ、マウンテンビュー、パロアルト、サンノゼ含む）の公衆衛生局は現地時間3月5日に、同郡内での新型ウイルス感染拡大を防ぐため、企業に対し、従業員の出張を控え、大規模イベントを中止または延期することを求めるガイダンスを発表したばかりです。
 
 
Source:Business Insider via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)