Apple「マップ」のストリートビュー機能、新たに米3都市で利用可能に

Google Street Viewとよく似たAppleの純正「マップ」の「Look Around」機能が米都市で導入され始めています。今回、ボストン、フィラデルフィア、ワシントンD.C.の3都市で新たに機能が利用可能となったことがわかりました。
ズーム機能はGoogle Street Viewよりもなめらか
Apple「マップ」の「Look Around」は、iOS13で導入された機能で、街中の路上を3Dで探索できるという、Google Street Viewに似たものとなっています。同機能は現在、サンフランシスコ・ベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク、ラスベガス、ヒューストン、ハワイのオワフ島など、米国内の複数の都市および地域で利用可能です。
Look Aroundが利用できる場所のマップを表示すると、双眼鏡のアイコンがマップの画面右上に出現します。アイコンをタップするとストリートビューが閲覧可能となります。機能が利用可能なエリアでは、Look Aroundは検索結果にも表示されます。
Look Aroundモードでは、画面をタップしてエリア内を移動します。遠くにある地点をタップしたときの拡大のスムーズさにおいてはGoogle Street Viewよりも没入感が強い、と米メディアMacRumorsはコメントしています。
Look Aroundで散策する際の手がかりとなるよう、バー、レストラン、公園などがアイコンとして表示されるようになっています。なお、Look Aroundのデータは自動車に取り付けられた360度カメラで取得されているため、現在のところ拡大機能は自動車でアクセス可能なエリアでのみ利用可能となっています。
Source:MacRumors
(lexi)