Apple、中国のすべての店舗・オフィスを2月9日まで閉鎖
中国・武漢市を中心に猛威をふるっている新型コロナウィルスですが、Appleが中国国内にあるすべてのApple Storeおよびオフィスを2月9日まで閉鎖したことが明らかになりました。
オンラインストアは続けて営業中
米Bloombergのマーク・ガーマン氏が入手したAppleの声明によれば、新型コロナウィルスの被害拡大防止のため、Appleは中国国内のすべてのApple関連オフィス、Apple Store、コンタクトセンターを2月9日まで閉鎖することを決定したとのことです。
Apple is closing ALL stores, corporate offices, and contact centers in China due to Coronavirus through Feb. 9, company says in statement. https://t.co/E5xGkgAkeS pic.twitter.com/bbpGN885n4
— Mark Gurman (@markgurman) February 1, 2020
なお、中国国内のAppleのオンラインストアは通常営業を続けるとされており、「詳しい状況確認を続けて、なるべく早いストアの営業再開を目指す」とも記されています。
新型コロナウィルスはすでに一部企業の生産に影響
iPhoneの組み立てを担うFoxconnは、新型コロナウィルスの影響によって生産遅延とならないよう必要な対策を講じている、とコメントしています。
京都新聞によれば、新型コロナウィルスにより、任天堂が中国の委託先で製造しているニンテンドースイッチの生産にすでに影響が出ているとのことで、同社は問題の長期化を懸念しているとされています。
Source:The Verge, 京都新聞
(lexi)