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サイバーセキュリティーを担当する米国の機関、国土安全保障省国家保護・プログラム総局(CISA)はこのほど、Firefoxに重大な脆弱性があるとして、ユーザーにソフトウェアアップデートを呼びかけました。
米国でサイバーテロを含むテロリズムの防止や、サイバーセキュリティーの管理を担当する国土安全保障省国家保護・プログラム総局は、古いバージョンのFirefoxブラウザに重大な脆弱性があるとして、ユーザーに注意を呼びかけました。
バージョン72.0.1ではこの脆弱性が改善されているため、Firefoxブラウザのユーザーは速やかにアップデートを行う必要があります。
Firefoxの古いバージョンでは、悪意のある攻撃者がWebページを通して、許可されていないコードをコンピューター上で実行する危険性があります。
この脆弱性は最初、バージョン72がリリースされた2日後、中国の企業Qihoo 360が発見しました。しかし、誰が誰に対してハッキングを行ったかや、どれくらいの期間この脆弱性が存在していたかなどは明らかになっていません。
Firefoxブラウザにゼロデイ脆弱性が見つかったのはこれで3回目となります。MacなどのコンピューターからFirefoxを使用しているユーザーは速やかにアップデートを行ったほうが良さそうです。
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