Brydge、iPad Pro用トラックパッド付きキーボードの発売を予告
iPad用キーボードなどで知られるBrydgeが、iPad Pro用にトラックパッド内蔵のキーボード「Brydge Pro+」の発売を予告しています。トラックパッド単体も発売予定です。
2月後半から出荷予定
Brydgeは、トラックパッド内蔵のiPad Pro用キーボード「Brydge Pro+」の注文受付を近日開始すると予告しています。
「Brydge Pro+」の価格は、11インチ用が199.99ドル(約21,600円)、12.9インチ用が229.99ドル(約24,900円)と記載されています。
最初の500台は、2月後半に出荷され、それ以降は3月後半から出荷予定とのことです。
マルチタッチ操作が可能に
「Brydge Pro+」のトラックパッドは、iPadOSのAssistive Touch設定を変更することで、3本指タップでアプリ一覧の表示、右下か左側をタップでホーム画面表示、二本指で上にスワイプするとドックの表示など、マルチタッチ操作が可能です。
「Brydge Pro+」のキーボードには明るさを3段階に調整可能なバックライトが内蔵されており、iPad ProとはBluetooth 4.1で通信します。バッテリーは、1回のフル充電で約3カ月間使用可能とのことです。
単体トラックパッドの発売も予告
Brydgeは、iPadOS向けに単体のトラックパッドの発売も予告しています。
同社のiPadシリーズ用キーボードと組み合わせて、マルチタッチ操作が可能です。
本稿執筆時点では、トラックパッドの発売時期や価格は明らかにされていません。
なお、米Appleは、BrydgeのiPad(第7世代)とiPad Air(第3世代)用キーボードを販売していますが、現時点で日本のAppleでは販売されていません。
Source:Brydge via The Verge
Photo:Apple
(hato)