IKEAのスマートブラインド、当初予定より遅れて年明けにHomeKit対応へ

    HomeKit

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    国内で購入できるHomeKit対応製品はそれほど多くありません。そのためAppleのホームアプリだけでスマートホームを構築するのは現時点では困難ですが、年明けにもホームアプリで使える製品がまた新たに加わりそうです。

    ソフトウェアアップデートで対応

    IKEAは海外での発売から少し遅れて、日本でもスマートホーム用のブラインドを発売しました。このブラインドはGoogle Homeに対応しているため、今でも設定した時間や他の機器との連携でブラインドを開け閉めさせるなどの操作が可能になっています。HomeKitへも当初は「秋に対応予定」とされていましたが、12月10日時点でまだ対応しておらず、ユーザーは本当に対応するのか疑問を持ち始めていました。
     

     
    この疑問に対してIKEAのカスタマーサポートは「来年初めにHomeKit対応予定」とコメントを出し、遅れを認めました。仮にIKEAのコメント通りに来年初めにスマートブラインドがHomeKitに対応するとすれば、遅れたのは事実ですが想定の範囲内と言えそうです。

    広がるHomeKit対応製品

    IKEAがファームウェアのアップデートでスマートブラインドを対応させれば、当然、日本で発売済みの商品もHomeKitに対応することになるでしょう。そうなれば、日本国内で購入できるHomeKit対応製品がまたひとつ増えることになります。しかしそれでも国内で購入できるHomeKit対応製品は少なく、これからの広がりに期待したいところです。
     
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    IKEAのスマートブラインドがHomeKitに対応すれば、同じくHomeKitで制御している照明と連動させることもでき、またSiriからの操作ショートカットアプリとの連携も簡単にできるようになります。毎日開け閉めするブラインドがHomeKitに対応することはスマートホームの可能性という点で非常に大きな意味を持ちそうです。
     
     
    Source:9to5Mac
    (KAZ)

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