Twitter、アカウント削除の保留を決定〜故人アカウント削除への批判受け
Twitterは、半年以上ログインがないアカウントの削除を一旦保留すると発表しました。故人のアカウントも対象となっていることへの批判を受け、「アカウントを追悼する方法ができるまで、非アクティブなアカウントの削除は一切行わない」としています。
故人のアカウント削除への批判
Twitterは、「より正確かつ信頼できる情報を提供する目的」として、半年以上ログインのないアカウントを完全に削除することをメールでユーザーに警告していました。
しかし、削除の対象には既に亡くなったユーザーのアカウントも含まれていることをTwitterも認めており、それに対する批判的な声が多かったことから、正式にアカウント削除の保留を発表しました。
アカウントを追悼する機能の整備へ
現在のところTwitterにはFacebookの追悼アカウントのような機能がなく、故人のアカウントは近親者がTwitterに連絡して削除を要請する形のみとなっていました。
Twitterは、休眠アカウントの削除をする前に、故人のアカウントを追悼する機能を確立すると発表しています。
同時に、現時点で影響を受けるのはEUのアカウントのみであることも明らかにしました。
We’ve heard you on the impact that this would have on the accounts of the deceased. This was a miss on our part. We will not be removing any inactive accounts until we create a new way for people to memorialize accounts.
— Twitter Support (@TwitterSupport) November 27, 2019
Source:9to5Mac
(Vivi)