Apple、プログラミング教育のEveryone Can Code拡大、無料講座も
Appleは11月21日、プログラミング教育カリキュラム「Everyone Can Code」をリニューアルしました。Apple Storeでは、プログラミングに関連した「Today at Apple」のセッションも開催されます。
世界で親しまれる「Everyone Can Code」
Appleは、より多くの小中学生がプログラミングに親しめるよう、世界の5,000以上の学校で利用されている「Everyone Can Code」を完全に再設計して公開しました。
新しい「Everyone Can Code」には、教師のためのリソース、生徒のためのガイド、改訂されたSwift Coding Clubの教材などが含まれます。
「Everyone Can Code」のカリキュラムは、スケッチ、音楽、ビデオ、写真などを学べる「Everyone Can Create」のプロジェクトを組み込むことで、子どもたちの創造力あふれる表現を手助けする内容となっています。
無料講座「Today at Apple」でもプログラミングを強化
12月1日〜15日の期間、コンピューターサイエンス教育週間を祝し、世界中のApple Storeで、プログラミングを学べる「Today at Apple」のセッションを増やして開催します。
一部のApple Storeでは、あらゆる年齢層を対象としたスペシャルセッションも開催されます。
未就学児は、Apple TV+で公開されている「Helpsters」のモンスターたちと一緒に、楽しみながらプログラミングにつながるレッスンを受けることもできます。
また、就職の準備をしている高校生や大学生を含む上級の学習者を対象とした「Develop in Swift」カリキュラムでは、高度なスキルが求められる職業に就くために必要となる実践的なツールやテクニックを学ぶことができます。
大阪の小学校が登場する動画も公開
Appleは同時に、世界各地の学校におけるプログラミング教育の現場を紹介した動画「Everyone Can Code」を公開しています。
大阪の小学校の先生と子供たちも登場しています。
iPadとSwift Playgroundsを使い、楽しそうにプログラミングを学ぶ子供たちのいきいきした表情が印象的な動画は、こちらでご覧ください。
Source:Apple
(hato)