「iPhone SE 2」は2020年に最低でも2,000万台出荷〜クオ氏予想

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ここ最近、繰り返し「iPhone SE 2」についての予想を発表している著名アナリストのミンチー・クオ氏が、今度は同モデルの発売初年度の出荷台数に関する予測を明らかにしました。

iPhone SE 2は2020年に2,000万台出荷か

クオ氏は投資家向けメモにおいて、iPhone SEの後継モデルで、画面サイズが4.7インチのiPhone SE 2は2020年前半に出荷され、同年における出荷台数は少なくとも2,000万台に達すると予想しています。なお好調であれば3,000万台を超える可能性もある、とも述べています。
 
同氏は10月末に発表した予測では、iPhone SE 2の月間出荷台数を200万台〜400万台としていました。
 
またクオ氏は最新メモで、iPhone SE 2はマザーボードに、10層構造のサブストレートプリント配線板(Substrate-like PCB=SLP)を採用すると予想しています。

最安モデルとなる見通しのiPhone SE 2

クオ氏のこれまでの予想によると、iPhone SE 2は画面サイズ4.7インチでiPhone8に似た外観であり、シングルレンズのリアカメラ、Touch ID、iPhone11/11 Proと同じA13チップ、3GBのRAMを搭載、ストレージは64GB/128GB、カラーはスペースグレイ、シルバー、レッドの3色となる見通しです。
 
なお価格は399ドル(約43,600円)からとされており、これは現在Appleが販売しているなかで最も安いiPhone8(449ドル〜、日本では44,440円〜)を下回ります。
 
この価格設定はiPhoneの買い替え需要を刺激し、中国やインドなど安価なスマートフォンの人気が高い国々でのiPhone売上を促進するとクオ氏は見ています。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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