iPhoneでマイナンバーカード読み込み、行政サービスの利用が可能に
iPhoneでマイナンバーカードを読み込んで「マイナポータル」にログインし、子育て支援などの行政手続きが利用できるようになりました。
子育て支援などの行政サービスが利用可能に
iPhoneでマイナンバーカードを読み込み、日本政府が運営する「マイナポータル」にログインできるサービスが、11月5日から開始されました。
専用アプリ「マイナポータルAP」アプリを使って、「マイナポータル」にログインすることで、行政手続きや行政からのお知らせの受け取りなどが可能となります。
現在は、認可保育園の入所申請、児童手当現況届の申請などの「子育てワンストップサービス」などが利用可能で、利用可能サービスは今後、拡大する予定です。
iPhone版の「マイナポータルAP」アプリは、iOS13.1以上のバージョンがインストールされたiPhone7以降のiPhoneで利用できます。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
iOS13でNFC機能がサードパーティに開放
マイナンバーカードの読み込み機能は、これまでパソコンとICカードリーダライタを使うか、Androidスマートフォンでの利用に限定されていました。
iPhoneでも利用可能となったのは、iOS13でNFC機能がサードパーティ製アプリでも利用可能となったためで、10月にはマイナンバーカードの記録内容を読み取ることができるアプリも公開されています。
このほか、WAON、nanaco、Suicaなどの交通系ICカードの残高やポイント数を読み込めるアプリ、楽天Edyの残高が確認できるアプリなども公開されています。