Huawei、2019年のスマホ出荷台数が2億台を突破 昨年よりも2カ月早く

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Huaweiは現地時間23日、2019年のスマートフォン出荷台数が2億台を突破したと発表しました。2019年は米国の禁輸措置により出荷台数の減少が予想されましたが、中国市場での伸びが功を奏し、2018年よりも2カ月以上早く2億台を達成しています。

2018年より64日早く2億台を突破

Huaweiのスマホ出荷台数は、ここまで右肩上がりとなっています。
 
2010年の出荷台数は300万台に留まっていましたが、5年後の2015年には大台の1億台を突破、昨年2018年には2億台を突破しました。リサーチ会社IDCが発表した2018年のメーカー別スマートフォン出荷台数では、Samsung、Appleに続き、3位にランクインしています。
 
2019年は米国による禁輸措置を受けたため出荷台数の減少が予想されましたが、実際は2018年よりも64日早く出荷台数2億台を突破するという結果になりました。
 


 
出荷台数だけでなく、売上、純利益率ともに高い成長率を見せています。今月16日にHuaweiが発表した2019年1月〜9月の決算では、売上高が前年同期比24.4%増、純利益率は8.7%増となっています。

中国市場での伸びが出荷台数を押し上げる

Huaweiの業績が好調な要因の一つとして「中国市場での伸び」が挙げられます。
 
2019年8月6日にIDC中国が発表した「2019年第2四半期(4月〜6月) 中国スマホ市場の出荷量」では、Huaweiが前年同期比27%増の3,630万台で首位をキープしています。他メーカーが軒並み10%以上の出荷減となる中、Huaweiの一人勝ちです。
 
Huaweiは、来月15日より折りたたみスマートフォンのMate Xを、当面は中国国内限定で販売することも発表しています。
 
 
Source:Twitter(Huawei) via CNET Japan,BUSINESS INSIDER,BCN
(kotobaya)

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