Netflix「Apple TV+などのライバル参入でも問題なし」

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動画ストリーミングサービス大手のNetflixは、「Apple TV+」や「Disney+」などのライバルサービスが来月開始となることについて、「従来型のテレビ放送から動画ストリーミングへの切り替えを促すため、むしろ利益になる」と強気のコメントを発表しました。

新規参入者はNetflixのプログラムに勝てない?

Appleの動画ストリーミングサービス「Apple TV+」は、11月1日からサービスが始まります。Appleはサービス開始に先駆け、プレス向け作品紹介ページを公開するなど、準備を進めています。
 
またDisneyも、4K、UHD、High Dynamic Range(HDR)画質の動画を追加料金なしで利用できる、月額6.99ドル(約740円)の動画ストリーミングサービス「Dinsey+」を11月12日に開始する予定となっています。
 
現地時間の10月16日、2019年第3四半期の業績を発表したNetflixですが、ライバル社が動画ストリーミングサービスを開始することに関して、次のようにコメントしました。
 

多くの人々は”ストリーミング戦争”とやらに焦点を当てているようだが、当社はすでにAmazon、YouTube、Huluなどのストリーミング企業や、従来型のテレビ放送とここ10年以上競ってきた。Disney+、Apple TV+、HBO Max、Peacockなどの参入で競争は厳しくなるが、我々はみな従来型のテレビ放送と比べるとずっと小さい。新規参入者は素晴らしいタイトルを揃えているが、当社ほど多様性に富み、クオリティの高い新しいオリジナルプログラムを制作している企業は他にない

 
またNetflixは、新規事業者が動画ストリーミングに参入することにより、従来型のテレビ放送から動画ストリーミングへの切り替えが促されるため、むしろ利益になると考えていることも明らかにしています。
 
 
Source:CNBC via 9to5Mac
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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