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中国共産党中央委員会の機関紙の人民日報は、Appleが警察の行動がわかる香港のデモアプリ「HKmap Live」のApp Store上での再配布を開始したことについて、「愚かで向こう見ず」と批判しました。
香港のデモアプリ「HKmap Live」は、法律に沿わないコンテンツを含むか、違法行為を促進、容易化、もしくは助長しているとして、一度はApp Storeから取り下げられたものの、10月上旬になって再びApp Store上での配布が認められました。
今年6月から、香港の「逃亡犯条例」の改正案をめぐり、若者を中心としてデモ活動が繰り広げられていますが、アプリはデモ参加者を助けるだけでなく、デモに参加していない一般市民が紛争から逃れるのにも役立つため非常な人気を誇っており、10月9日23時30分時点で香港App Storeの「旅行」カテゴリで1位となっています。
「ここ数日、デモはさらに大胆になっており、暴力行為がより頻繁に起きている。Appleがこのタイミングで香港のApp Storeでアプリの配布を許可したということは、暴動の共犯者になるつもりなのだろうか?」と、人民日報はAppleを一刀両断しました。
「Appleはビジネスを政治や違法行為と混同してしまっているようだ。Appleは愚かで向こう見ずな決定の結果起こることを考慮すべきだ」
Source:人民日報 via AppleInsider
(lexi)
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