香港のApple Store全店が特別営業時間を設定、民主化デモの影響か

香港 Apple

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民主化デモが続く香港では、デモ隊と警官隊との衝突が頻発しています。特にマスク禁止法が制定された5日、デモ隊は政府側の一方的な新法制定に強く反発しました。これを受けて、Apple Storeを含む香港の多くの小売店は一時閉店を余儀なくされています。

10月6日は非営業日に

香港の中環にあるApple ifc mallは、10月6日が、特別営業時間として非営業日になっています。香港島の西部に位置するこの地区は、香港の政治の中心地であるため、民主化デモが頻繁に起こっている場所です。

 

このほか、Apple Festival Walk、Apple Canton Road、Apple New Town Plaza、Apple apm Hong Kong、Apple Causeway Bayを含む香港のApple Store全6店舗が10月6日を非営業日としています。

 

このように、コーズウェイベイやチムサーチョイなど衝突が頻繁に起こる場所にあるApple Storeだけでなく、全てのApple Storeが民主化デモの影響を受けています。

過去にも特別営業時間を設定

過去にデモの関係で香港の一部のApple Storeの営業時間が変更されたことはありましたが、今回は広範囲にわたって全日営業中止となりました。香港では、特に週末はデモが過激化しやすいとして、あえて営業しない店舗が増えています。

 
 

Source:Apple
(david)

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