YouTuberのグループが歴代のmacOSの壁紙の再現に挑戦


     
    Appleが、macOSの名前をネコ科の動物からカリフォルニア州の土地名へと変更したのは2013年のことですが、それ以降に発表されたOSの数は全部で7つにのぼります。YouTuberのグループが、最新のCatalina以外のMojave、Sierra、High Sierra、El Capitan、Yosemite、そしてMavericksの6カ所を訪れ、Apple公式壁紙の再現に挑戦しました。

    モハーヴェ砂漠以降は順調だった旅

    まずグループが訪れたのは、Mojaveです。モハーヴェ砂漠は、カリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州にまたがる砂漠ですが、YouTuberたちが訪れたのは最も暑い季節であったため、大量の水を買い込むなど相応の準備が必要だったようです。
     

     

     
    砂漠に到着したものの、Appleがどこで壁紙の写真を撮影したのかまったく見当がつきません。わかっているのは、夕暮れ時に撮られたということぐらいです。
     

     
    うかうかしているうちに日が暮れてしまったので、翌日再びチャレンジすることになりましたが、最終的に撮れた写真は、Appleの公式壁紙に劣らない美しいものとなりました。
     

     

     
    Mojaveの次に一行が目指したのは、Sierraです。シエラネバダ山脈は、カリフォルニア州東部を縦貫する山脈で、北部のフレドニア峠から南部のテハチャピ峠まで約650 kmにもおよびます。
     
    モハーヴェ砂漠では、暑さに相当苦しめられましたが、今回は比較的スムーズに物事が運びました。無事、Appleの公式壁紙に似ている場所を探し出し、壁紙の再現に成功しました。
     

     

     

     
    グループが次に向かったのは、High Sierraです。シエラネバダ山脈の標高の高い地域を目指します。
     

     

     
    Appleの公式壁紙とまったく同じように見える地点にたどり着き、写真を撮ることに成功しました。
     

     
    一行が次に目指したのは、El Capitanです。エル・キャピタンとは、カリフォルニア州マリポサ郡、ヨセミテ国立公園にある花崗岩の一枚岩のことを指します。
     

     

     
    Appleの公式壁紙と同じアングルから写真を撮影します。
     

     
    次はYosemiteですが、グループのメンバーの一人が過去にヨセミテ国立公園を訪れた際に撮った写真がApple公式壁紙に近いことに気づきます。その情報をもとに、一行は写真撮影地へと向かい、無事にYosemiteの壁紙を再現することに成功しました。
     

     

     
    グループは、Mavericksを忘れたわけではありません。一行はカリフォルニア州のサーフィン場、マーベリックスにも足を運びましたが、季節外れでまったく波がなく、Apple公式壁紙のような大波が撮れなかったのです。
     

     
     
    Source:ANDREW LEVITT/YouTube via Business Insider
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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