Apple、「Slofie」の商標を申請


 
Appleが、iPhone11シリーズの新機能であるスローモーションの自撮り「スローフィー(Slofie)」の商標を申請したことがわかりました。

他企業のアプリ販売を防ぐのが目的か

Appleは現地時間の9月13日、米国特許商標庁(USPTO)に「Slofie」の商標申請を行ったことが明らかになりました。
 

 
スローフィーとは、「Slo-mo」と「Selfie」からなる造語で、スローモーションの自撮り動画を意味します。iPhone11の広告動画の中でも、同機能が紹介されています。
 

 
iPhone11シリーズの自撮りカメラは、120fpsというフレーム数の多い動画撮影が可能となっています。それゆえ、自撮りカメラのスピードを落としたときにスムーズなスローモーション効果が実現するのです。
 
Appleの今回の「Slofie」の商標申請は、他企業がスローフィーと名付けられたカメラアプリを売り出すのを防ぐのが目的だとみられています。
 
Appleはスローフィーをアニ文字のように流行らせたいと考えているようですが、米メディアThe Vergeはおそらくそうはならない旨のコメントを述べています。
 
Appleは新製品発表イベントの中でスローフィーという言葉を使用しましたが、実際にアプリになっているわけではなく、正式にはカメラアプリの中の「スローモーション」モードのことを指します。
 
 
Source:The Verge
(lexi)

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