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中国では今、大企業における労働環境の悪化が問題となっています。そんな中、中国の河南省鄭州市にある世界最大のiPhone工場、Foxconnの労働法違反について中国のネットメディアが動画を公開しています。
各種福利厚生などを受けることができない非正規労働者を減らすため、中国では派遣社員の比率を全体の10%までに抑えるように義務付けられています。
Foxconnでは、新製品の加工作業などのため多くの労働力が必要とされていますが、8月は夏休みということもあり、学生を含め多くの非正規労働者が勤務していたようです。
中国ネットメディアの報道によると、今年8月、実習生などを含め最大で50%前後の非正規職員が勤めていたということです。
河南省鄭州市にあるFoxconn工場は当時、各グループが12,000台のiPhoneを生産できる体制をとっており、一部の職員は月の残業が100時間と、国が規定する36時間を超えていました。なお、残業時間が超過していたのが非正規職員だったのかどうかは定かではありません。
Foxconnの工場が位置する河南省鄭州市は裕福な地域ではなく、日本円にして60,000円ほどの月給でも働く若者たちが多くいます。
FoxconnはAppleの製造パートナーとして毎年大量のiPhone、iPadを生産していますが、繁忙期になると、労働環境の改善が追いつかなくなるようです。
Source:AI财经社
(david)
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