Apple、iOS13アイコンなどの高解像度ファイルをWikipediaに提供
Appleが、WikipediaにiOS13やAppleロゴなど、高解像度の画像ファイルをアップロードしていることが発見されました。Appleの目的は不明です。
WikipediaにAppleによる高解像度画像
Appleが高解像度のロゴ画像ファイルをWikipediaにアップロードしている、と開発者の @DylanMcD8 氏が発見し、Twitterで報告しています。
Apple legit uploaded thier original iOS 13 icon files to Wikipedia… you can even change the gradients and stuff! pic.twitter.com/voSeq9tj9R
— ????? (@DylanMcD8) August 31, 2019
Wikipediaには、現地時間9月10日のスペシャルイベントで正式版公開日の発表が見込まれるiOS13のほか、iOS6以降のiOSのロゴ、レインボーカラーのAppleロゴ、「Think different」の広告コピー、製品イメージなど、SVGフォーマットの画像ファイルが、Appleによってアップロードされています。
アップロードされたファイルは非常に解像度が高く、iOS13などのロゴを拡大すると、複雑なグラデーションが細かく作り込まれていることがわかります。
Not the OG file, but SUPER HIGH RES iOS 6!!!!!!! @iconredesign pic.twitter.com/iQ3ibFkMdp
— ????? (@DylanMcD8) August 31, 2019
Illustratorなど、ベクターデータ操作に対応したアプリなら、グラデーションの位置を変更するなどの編集も可能です。
— ????? (@DylanMcD8) August 31, 2019
日本語版でも確認可能
Wikipedia日本語版でも、Appleのロゴなどが、Appleによって提供されているのが確認できます。
米メディアCult of Macは、「Appleが画像ファイルをアップロードした目的は不明だが、高解像度の画像で複雑なグラデーションを眺めるのは楽しいし、デザインに関心があるなら一見の価値がある」とコメントしています。
Source: @DylanMcD8/Twitter , Cult of Mac
(hato)