「iPhone11」にはUSB-C電源アダプタ同梱、高速充電に標準対応か

次期iPhoneに、USB Type-C(USB-C)タイプの充電アダプタが同梱される、と充電機器関係の情報を扱うChargerLABがツイートしています。事実なら、iPhoneに付属の充電器で高速充電が可能になります。
3月の報道に続く情報
「iPhone11」と噂される次期iPhoneには、USB-Cタイプの充電アダプタが同梱される、とツイートしたChargerLABは、情報源とみられる人物とやり取りしたメッセージのスクリーンショットを添付しており、画像には「役員レベルに確認した、確実な情報」との内容が記されています。
?The iPhone 11 will come with a USB-C charger. pic.twitter.com/FqYgAHJnqx
— ChargerLAB (@chargerlab) August 20, 2019
この情報が事実なら、iPhoneにも、iPad Proと同じく高速充電対応の電源アダプタが同梱されることになります。
ChargerLABは2018年5月に、iPhone XSに同梱される電源アダプタとしてUSB-C電源アダプタの画像を公開していますが、USB-C電源アダプタは、9月に発売されたiPhone XSではなく、10月に発売されたiPad Proに同梱されました。
なお今年3月には、Macお宝鑑定団Blogも次期iPhoneに同梱される電源アダプタとケーブルが変更される可能性について報じています。
初代から変更されていない同梱電源アダプタ
iPhoneには初代モデル以降、5WのUSB充電アダプタが付属しています。
2017年のiPhone X/8以降のモデルは、最大18Wの高速充電に対応していますが、同梱される電源アダプタは変更されていません。そのため、高速充電を利用したいユーザーはUSB Power Delivery(USB PD)対応の電源アダプタと、USB-C – Lightningケーブルを別途用意する必要があります。
もし2019年のiPhoneに高速充電対応の電源アダプタとケーブルが同梱されれば、iPhoneを買ってすぐに、30分間でiPhoneを50%まで充電可能な高速充電が利用可能となります。
Source:ChargerLAB/Twitter via 9to5Mac
(hato)