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2019年8月9日 23時51分

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iPhoneのバッテリー、正規店以外での交換で一部機能が制限されると判明

iPhone XS iFixit
 
Appleが、iPhoneバッテリーを非正規の修理店などで交換すると、「バッテリーの状態」が確認できないよう制限していることが分かりました。iOS12.1以降とiOS13のベータがインストールされた、2018年モデルのiPhoneでこの現象が確認されています。

非正規のバッテリー修理で機能制限

iPhoneバッテリーを、Appleと正規サービスプロバイダ以外で交換すると、「設定」アプリの「バッテリーの状態」メニューに「サービス」と表示され、「バッテリーの状態」を確認できなくなる、とのレポートをiFixitが公開しました。
 
iFixitが公開したスクリーンショットには「Appleの正規バッテリーであることを確認できません。バッテリーの状態は利用できません」と表示されており、バッテリー容量の変化、パフォーマンスを確認することができなくなっています。
 
iPhone バッテリー サービス iFixit
 
「サービス」表示は通常、バッテリーが消耗して交換が必要になった時に表示されますが、他のiPhoneから取り外したバッテリーを取り付けても、このメッセージが表示されます。

iOS12.1以降の最新iPhoneで「バッテリーの状態」利用不可に

米メディアMacRumorsが入手したAppleのサービスドキュメントによると、iOS12.1以降がインストールされたiPhone XS/XS Max/XRでは、純正でないバッテリーが装着されると「バッテリーの状態」が利用不可になる、と記載があるそうです。
 
また、現在開発者と登録ユーザー向けに提供されているiOS13ベータでも同様の現象が発生するとのことです。

Appleの専用ソフトウェアでのみ解除可能か

YouTubeチャンネルThe Art of Repairは、バッテリーの使用状態や温度情報をiPhoneに提供するTexas Instruments製のバッテリーコントローラがこれらのメッセージを表示している、と指摘しています。
 

 
これらのメッセージを消すにはは、AppleかAppleの正規サービスプロバイダだけが利用できる、専用のソフトウェアを使うしかないとみられます。
 
iFixitは、メッセージが表示されてもバッテリーの性能に問題はないが、修理を制限するAppleの姿勢はユーザーに優しくない、と批判しています。

2016年には「エラー53」問題

2016年には、非公式のショップなどでTouch IDを修理したiPhoneにソフトウェアアップデートを適用すると、iPhoneが動作しなくなる「エラー53」問題が発生しました。
 
Appleはその後、「エラー53」問題について謝罪し、対処方法を公開しています。

 
 
Source:iFixit, MacRumors
Photo:iFixit
(hato)

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