【Tips】iPhone上でWi-Fiパスワードを共有する方法

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Wi-Fi接続するときのパスワード入力が面倒

A.

iOS11以降のiPhoneやiPad、MacOS High Sierra以降を搭載したMacなどでは、Wi-Fiパスワード共有機能が利用できます。接続にパスワードが必要なWi-Fiスポットに接続する際、そのスポットにすでに接続している人がいれば、パスワードを共有してすぐに接続可能にする機能です。

 
Wi-Fiパスワードを共有する手順
QRコード読み取りで簡単設定
 

Wi-Fiパスワードを共有する手順

かんたんステップ

4ステップ
約3分
  • STEP1

    両端末のWi-Fi、Bluetoothをオン

  • STEP2

    B端末のロックを解除、Wi-Fi接続

  • STEP3

    A端末で同じWi-Fiへ接続

  • STEP4

    B端末で「パスワードを共有」

 ※接続したい側をA端末、すでに接続している側をB端末としています。

1
Wi-Fiパスワード共有の準備をする
  • Wi-Fiパスワード共有を行うにはあらかじめ準備が必要です
  • ・両端末ともにWi-Fi、Bluetooth機能をオンにします
    ・両端末をWi-FiやBluetoothの通信範囲内に入るよう近くに置きます
    ・すでに接続している側の端末のロックを解除し、共有したいWi-Fiスポットに接続します
     
    以上の準備ができたら実際にWi-Fiパスワードを共有してみましょう。
     

    2
    接続したい側:Wi-Fiスポットに接続する

  • ホーム画面から「設定」を開き、「Wi-Fi」をタップします
  •  

  • Wi-Fi機能をオンにして、接続したいWi-Fiスポットをタップします
  •  

    3
    接続したい側:パスワード入力画面で待つ

  • パスワードが必要なWi-Fiスポットの場合は、パスワード入力画面となります。接続したい側の端末ではこの画面のまま待ちます。
  •  

    4
    すでに接続している側:Wi-Fiパスワードを共有する

  • すでに接続している側の端末では、接続したい側が同じWi-Fiスポットに接続しようとした際に、画面のように「Wi-Fiパスワード」のウィンドウが表示されます。接続先と共有相手を確認し、「パスワード共有」をタップします
  •  

  • すでに接続している側で完了画面が表示されると、パスワード入力画面で待っていた接続したい側の端末で自動的にパスワードが入力され、Wi-Fi接続できます
  •  

  • パスワード共有ウィンドウが表示されない場合は、両端末を再起動してから試してみましょう。それでもWi-Fiパスワードが共有できない場合は、通常の手順通り、接続したい側がパスワードを手入力して接続します
  •  

    QRコード読み取りで簡単設定

    近年販売されているWi-Fiルーター機器では、機器側面に貼られたQRコードシールをiPhoneのカメラで読み取るだけで、Wi-Fiルーターへの接続設定に必要なパスワードを自動入力させることもできます。QRコード設定に対応したWi-Fiルーターへの接続を共有する場合は、QRコード読み取りでの設定の方が時間短縮になるかもしれません。
     

  • iOS11ではWi-Fi設定もパスワード不要!QRコードで接続可能
  • iOS11 QRコード Wi-Fiルーター

     
     

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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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