iPhone写真コンテストの入賞作発表!2019年大賞作品はiPhone Xで撮影

Gabriella Cigliano「Big Sister」

IPPAwards 2019
 
iPhoneで撮影した写真のコンテスト「iPhone Photgraphy Awards (IPPAwards)」が、2019年の受賞者を発表しました。大賞には、白い砂浜に立つ姉妹をiPhone Xで撮影した作品が選ばれています。

今回で12回目のiPhone写真コンテスト

iPhone Photgraphy Awards (IPPAwards)は、初代iPhoneが発売された2007年から毎年開催されており、2019年で12回を迎えたフォトコンテストです。
 
2019年のIPPAwardsには、18のカテゴリに世界140以上の国と地域から作品が寄せられ、現地時間7月25日に入賞作品が発表されました。

 

大賞「Big Sister」(iPhone X)

Gabriella Cigliano「Big Sister」
 
真っ白い砂浜に立つ姉妹の姿をとらえた「Big Sister」は、ガブリエラ・シギアノ氏がタンザニアからイタリアに帰国する直前に、iPhone Xで撮影した作品です。

 

1位「Sea Stripes」(iPhone SE)

Diogo Lage「Sea Stripes」
 
「Sea Stripes」はポルトガルのディオゴ・ラゲ氏が、ビーチのテントとシャツのストライプ模様を印象的にとらえた作品です。iPhone SEで撮影されています。

 

2位「Sorry, no movie today」(iPhone7 Plus)

Yuliya Ibraeva「Sorry, no movie today」
「Sorry, no movie today」は、ロシアから旅行に行ったユリヤ・イブラエバ氏が、イタリア・ローマで野外シアターにたどり着いた時に降り出したどしゃ降りの雨を幻想的に切り取った作品です。iPhone7 Plusで撮影されています。

 

3位「Come Across」

Peng Hao「Come Across」
 
SF映画のワンシーンのような「Come Across」は、米ネバダ州の砂漠で開催されるイベント「Burning Man」で、砂嵐の中から姿を現した巨大な銀色の球体を撮影した作品です。iPhone Xで撮影されています。

2020年のコンテストも作品募集中

IPPAwardsは現在、2020年の作品の受付を開始しています。応募締め切りは2020年3月31日です。
 
応募できるのは、iPhoneまたはiPadで撮影された未公開の作品です。iOS版の写真加工アプリや外付けレンズの使用も認められています。
 
入賞者には、18金の延べ棒などの賞品が提供されます。
 
なお、Appleは2019年、ハッシュタグをつけてソーシャルメディアに投稿された写真を対象とした写真コンテストを実施しており、2月に入賞作品を発表しています
 
 
Source:IPPAwards, 2020年作品募集案内 via 9to5Mac
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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