iOS12.4以降で可能になるデバイス間でのデータ直接転送

iOS12.4以降のバージョンでは、iCloudやiTunesを介さずに、直接デバイス間でのデータ転送が可能になります。今年8月下旬以降に出荷されるiPhoneにはデフォルトでiOS12.4以降がプリインストールされるため、この新しい機能が使用できるようになります。
データ直接転送の手順
例えば、データ転送元のiPhoneのiOSが12.4以降で、新しく購入したデータ転送先のiPhoneにもiOS12.4以降がプリインストールされている場合、データの直接転送が行えます。
まず、新しいiPhoneでクイックスタートを行います。Apple IDを入力し、データ転送元のiPhoneのパスコードを入力、続けてTouch IDもしくはFace IDの設定に進みます。
その後、データ転送オプションが表示され、「iPhoneから転送する」と「iCloudからダウンロードする」が表示されるので、「iPhoneから転送する」を選択します。
iCloudを利用する方法だと、iPhone内のデータ量が大きすぎてiCloudにバックアップできないことがありますが、このデータ直接転送を利用すればこういった問題はありません。
また、Wi-FiとBluetoothを利用して2つのiPhoneをP2P接続するため、セキュリティ面でも安心です。
カメラアダプタを使用して有線接続する方法
もし、ネットワーク環境が理想的でない場合、Lightningケーブルで2つのiPhoneをつなぐ方法もあります。
この際、USB端子をLightning端子に変換するため、Apple製のカメラアダプタを使用します。あらかじめ2つのiPhoneを接続した状態でクイックスタートを行えば、データを直接転送することができます。