7pay、すべてのチャージ機能と新規登録の一時停止を発表　

 
セブン&アイ・ホールディングスは7月4日、第三者による不正アクセスの被害が確認されたとして、スマホ決済サービス「7pay」のすべてのチャージと、新規登録を一時停止すると発表しました。

すべてのチャージや新規登録を停止

セブン&アイ・ホールディングスは7月3日、スマホ決済サービス「7pay」で、第三者による不正アクセス被害が発生したことを確認し、クレジットカードとデビットカードでのチャージを停止していましたが、本日4日、店頭やATMでの現金チャージを含むすべてのチャージを一時停止すると発表しました。
 
また、新規登録についても停止していますが、すでにチャージした金額分は引き続き利用可能です。
 

被害に遭ったユーザーには全額補償を発表

セブン&アイ・ホールディングスなどが4日に発表した情報によると、今回の事件では、第三者がなんらかの方法で「7pay」利用者のアカウントにアクセスして本人になりすまし、登録されたクレジットカードやデビットカードでチャージを行い、セブンイレブンの店舗で商品を購入していたとのことです。
 
今回の不正アクセスで被害にあった人数は約900人、被害金額は約5,500万円（2019年7月4日午前6時時点）に上ると見られています。
 
セブン&アイ・ホールディングスは、今回被害に遭ったユーザーに対して全額補償を発表しており、問い合わせ先として「お客様サポートセンター緊急ダイヤル（0120‐192‐044）」も設置しています。
 
 
Source:セブン&アイ・ホールディングス/セブン‐イレブン・ジャパン/セブン・ペイ（PDF）
(kotobaya)