iOS13でiPhone上でイヌ・ネコの識別が可能に


 
iOS13では、画像内に写り込んだ動物を、コンピュータビジョンを使ってイヌかネコかを判断できるようです。

開発者によって機能のアプリ内への埋め込みが可能

iOS13フレームワーク「Vision」のカテゴリーの「VNAnimalDetector」機能を使用すると、画像の動物がイヌかネコか判断できるようになる、と米メディアCNBCが伝えています。
 
「VNAnimalDetector」は、画像内の動物が含まれている箇所に長方形の枠を割り当て、イヌかネコかを判断するとされています。
 
同機能は一般向けの利用は想定されておらず、開発者がアプリ開発の際に、機能の一部として埋め込んで使用されることを前提にしています。
 
「VNAnimalDetector」のアプリ内の埋め込みは容易な作業であり、わずか4行のコードで実装が可能とされています。
 
iOS13の一般向けのリリースは、9月9日(月)から9月17日(火)の間に行われる可能性が高いと予測されています。
 
  
Source:Apple via CNBC
Photo:Katlene Niven/Flickr
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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