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東京都教育委員会は20日、生徒によるスマホや携帯電話などの情報通信端末の学校への持ち込みを解禁しました。
生徒がスマホや携帯電話を学校に持ち込むことを一律に禁止する、平成21年の都教育委員会からの通知が廃止されました。
今後都立学校では、ルール設定は各学校にまかされ、事実上のスマホの解禁となります。市区町村立の学校は、それぞれの教育委員会が判断します。
今回、スマホの学校への持ち込みが解禁となった背景には、地震などの災害時の安否確認にスマホが必要であるとの要望が保護者からあったことがあります。また、学校での通信端末を使用した授業の実施も想定されています。
LINE株式会社が平成29年に公開した「青少年のネット利用実態把握を目的とした調査」によれば、平成28年時点で東京都の高校生の96.3%がスマホを所有していたことが明らかになっており、いざというときに子どもに連絡する手段としてスマホが優れたものであることは間違いないと言えます。
一方フランスでは、昨年9月に15歳以下の児童が学校においてスマホを使用することを全面的に禁止する法案が可決されています。
ただし、授業で必要な場合、課外活動時、障がいを持つ生徒は例外とされています。また、高校では学校ごとに規制緩和も認められています。
Source:産経新聞, Japan Times, LINE
(lexi)
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