Apple、iCloudの制作運営に関わるサードパーティ製ソフトウェアのリストを公開


 
Appleが、自社製クラウドサービスiCloudの制作・運営に使用されている、サードパーティ製ソフトウェアのリストを公開しました。意外にも、GoogleやFacebookも貢献しています。

Googleはフォントで貢献

Appleが公開した116のiCloudへの貢献者のリストは、PDFファイルで39ページ、22,000ワードにわたる膨大な資料です。貢献者ごとに、ライセンス合意の内容が記載されています。
 
貢献者リストに掲載されているソフトウェアには、サービスで使用されるフォント関連のものも含まれており、GoogleのClosure Libraryの名前も確認できます。

FacebookのJavascriptチームが手助け

Googleの他にも、iCloudの貢献者リストには意外な企業が並んでいます。ゲーム企業のElectronic Arts、新聞のFinancial Times、そしてFacebookです。
 
FacebookのiCloudへの貢献は、同社のソーシャルメディアサービスとはまったく関係なく、Javascriptの関数であることがわかっています。FacebookのJavascriptインフラチームは、開発者がより効率の良いコードを書くための手助けを行ったとされています。
 
 
Source:Apple via AppleInsider
Photo:Malcolm Koo/Wikemedia Commons
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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