iPhoneとWindows搭載PCの組み合わせがずっと便利に


 
Apple先週、Microsoft Storeにおいて新しいバージョンの「Windows iCloud」を公開しました。以前のバージョンと比べてファイル同期が改善されており、iPhoneとWindows搭載コンピュータの組み合わせでも、iPhoneとMacの親和性に近づきつつある、と米メディアCNETが記事をまとめています。

ファイル同期や写真共有がよりスムーズに

新しくなった「Windows iCloud」には、MicrosoftのクラウドストレージサービスOneDriveと同じファイルオンデマンド機能があり、ファイル同期や写真共有が容易になっています。
 
Appleは6月19日付けで、「Windows用 iCloudとは?」と名付けた新たなサポートページも公開しています。「Windows用 iCloud」でできることは次のとおりです。
 

  • 写真やビデオを iCloud に安全に保管しておけます。「iCloud 写真」を有効にすれば、iPhone、iPad、または iPod touch で撮った新しい写真やビデオが自動的に Windows パソコンにダウンロードされます。また、ほかのデバイスからアクセスできるように、Windows パソコンから新しい写真やビデオをアップロードすることもできます。
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  • 共有アルバムを使って、自分で選択した人とだけ、写真やビデオを共有できます。また、友人に写真、ビデオ、コメントを投稿してもらうこともできます。
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  • iCloud Drive を使っているすべてのデバイスで書類を入手できます。Windows パソコン上の「iCloud Drive」フォルダに書類をドラッグするだけで、いつでも、どのデバイスからでも、その書類にアクセスできるようになります。
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  • iCloud のメール、連絡先、カレンダー、およびリマインダーを iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Windows パソコン間で自動的に最新の状態に同期できます。
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  • Windows 上の Internet Explorer、Firefox、または Google Chrome のブックマークを Safari のブックマークと同期できます。
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  • iCloud の環境設定をアップデートし、iCloud ストレージの使用量を確認し、データを一部削除して空き容量を増やすことや、必要時には常時ストレージプランをアップデートすることができます。

最新のWindowsへのアップデートを奨励

CNETは、iCloudをWindows搭載コンピュータで使用する際、最新のWindows 10バージョンへのアップデートを奨励しています。
 
Appleは、「Windows用 iCloud」が最高のパフォーマンスを発揮するためには、Windows 10バージョン1903が必要であるとしています。
 
 
Source:Apple via CNET
(lexi)

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