iOS13ベータ2で追加された新機能まとめ
iOS13の開発者向けベータ2で利用可能になった新機能を、米メディアMacRumorsがまとめているのでご紹介します。
ベータ1では利用できなかった機能が利用可能に
Appleが現地時間6月17日に開発者向けに公開したiOS13ベータ2では、ベータ1では利用できなかったいくつかの新機能が提供されています。
SMBサーバー接続
iOS13では「ファイル」アプリで、SMBプロトコルを使った接続が可能となります。この新機能によって、ファイル保存などの操作が簡単になります。
「ファイル」アプリのAPFS対応
「ファイル」アプリが、APFS(Apple File System)でフォーマットされたドライブに対応します。
休止時間
スクリーンタイムの「休止時間」が、Apple Watchと同期可能になります。
Safariの共有オプション
Safariの共有オプションに、「PDF」と「Webアーカイブ」が追加されます。「自動」を選択すると、最適なフォーマットが自動で適用されます。
チェックリストの自動整理
「メモ」アプリのチェックリストで、チェックされた項目を自動でリストの一番下に移動することができます。
この設定は「設定」アプリで後から変更することも可能です。
「マップ」アプリのスプラッシュスクリーン
「マップ」アプリを最初に起動するときに表示されるスプラッシュスクリーンで、新機能の案内が表示されます。
アニ文字ステッカーに新ポーズ
iOS13の新機能「アニ文字ステッカー」の新しいポーズが、iOS13ベータ2で利用可能となっています。
ポートレート撮影に新モード
ポートレートモードに追加される、新たな照明効果「High-Key Mono(ハイキー・モノ)」が2018年モデルのiPhoneで利用可能となります。
また、ポートレートモードでの撮影中に、照明効果を自由に変更できるスライダーが追加されます。
Apple TVやHomePodのマルチユーザー対応紹介
iOS13ベータ2で「ホーム」アプリを最初に起動すると、Apple TVのマルチユーザー対応や、HomePodが複数ユーザーの声を聞き分けられることの紹介が表示されます。
音声コントロール
音声コントロール機能をオンにすると、画面の一番上に青いマイクのアイコンが表示され、同機能が動作中であることを示します。
CarPlay
再生中にアルバムのアートワークが表示されるようになりました。
iOS13の正式版公開、例年どおりなら9月
iOS13の一般ユーザー向け正式版は、例年どおりなら、次期iPhoneの発表とほぼ同時期の9月に公開されると見られます。
Source:MacRumors
(hato)