Apple、tvOS 13を発表

Appleは現地時間6月3日、世界開発者会議(WWDC 19)の基調講演において、Apple TV 4KおよびApple TV HD向けの次期OS、tvOS 13を発表しました。
Xboxとプレステのゲームコントローラが使用可能に
Appleは3月に、定額でゲームが遊び放題の新サービス「Apple Arcade」を、今年秋より提供開始すると発表しました。Apple TVおよびiPhone、iPad、iPod touch、Macで同サービスが利用可能となります。
そしてApple TVではtvOS 13により、「Xbox One S」と「PlayStation DualShock 4」のコントローラをサポートします。つまりApple TVでは両コントローラを使って、Apple Arcadeのゲームが楽しめることになります。
マルチユーザー対応に
tvOS 13はマルチユーザー対応となります。新しいApple TVコントロールセンターでユーザーを切り替えて、ユーザーの好みでそれぞれ見たい番組を設定することができます。「Up Next」リストには、ユーザーごとに異なるコンテンツが表示されます。
マルチユーザー対応となるのは動画コンテンツだけではありません。Apple Musicもコントロールセンターで、各ユーザーが異なるプレイリストを作成することが可能です。
またApple Musicを聞きながら、画面に歌詞をリアルタイムで表示することができます。
ホーム画面が刷新
ホーム画面が新しくなり、動画コンテンツのプレビューをフルスクリーンで再生可能となります。
新スクリーンセーバー
AppleはBBC Natural History Unitと協力、海底の様子を撮影、作成した美しい4K HDRのスクリーンセーバーを追加します。
tvOS 13は本日開発者向けにベータ版が公開され、正式版は今秋リリースされる見込みです。対応デバイスはApple TV 4KおよびApple TV HDとなります。
Source:Apple
(lunatic)