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2019年5月31日 23時52分

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米Sprint、4都市で5Gモバイルネットワークを立ち上げ


 
ソフトバンク傘下の米大手通信キャリアSprintは現地時間5月30日、米国内の4都市において、モバイル5Gサービスを開始したと発表しました。

まず4都市で。次いで5都市でスタート

Sprintは今年2月末に、5月に米国において5Gサービスを開始すると発表しましたが、予定どおり5月30日に、アトランタ、ダラス=フォートワース、ヒューストン、カンザスシティの4都市でスタートしました。
 
今後数週間以内に、シカゴ、ロサンゼルス、ニューヨーク市、フェニックス、ワシントンDCの5都市でも5Gサービスが開始される見込みです。
 
なおSprintの5Gネットワークで最初に使えるのは、デュアルスクリーン搭載スマートフォン「LG V50 ThinQ 5G」とホットスポットの「HTC 5G Hub」です。夏にはSamsungの「Galaxy S10 5G」も利用可能となる見通しです。

現時点ではカバー範囲最大のSprint 5G

Sprintの最高技術責任者(CTO)であるジョン・ソー氏は同社の5Gネットワークについて「カバー領域と到達面積において、5G導入時としてはおそらく最大規模」と語っています。事実、導入時点でカバー範囲が575平方マイル、利用可能人口が約160万人というのは、競合他社を上回ります。
 
Sprintの5Gネットワークは、競合するVerizonやAT&Tと性質が異なる、と米メディアThe Vergeは指摘しています。両社は5G立ち上げにあたり、ミリ波技術に集中しています。ミリ波帯は1Gbpsの高速通信を実現する一方、現時点ではカバー範囲が非常に限定されています。
 
ミリ波は直進性が高く、かつ遠くへ飛びにくい特性をもつため、基地局および移動局が近ければ問題なく使えますが、建物など障害物の干渉を受けやすいという欠点があるからです。また屋内ではほぼ使えないため、Verizonの場合、こうした場所ではLTEに戻ってしまいます。
 
一方Sprintは、5G NRとLTE-Advancedを組み合わせて使う「スプリットモード」を採用することで、高速ダウンロードを実現しています。VerizonとAT&Tが5Gに利用しているミリ波帯ではなく2.5GHz周波数帯を使用するSprintの5Gネットワークは、現時点では米国内において、最も安定かつ広範囲をカバーするサービスを提供しているとThe Vergeは記しています。

 
 
Source:Sprint,The Verge
(lunatic)

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