Apple、子供のぜんそくのモニタリング装置開発企業を買収していたことが判明


 
Appleが、モバイルアプリと呼吸センサを用いて子供のぜんそくのモニタリング装置の開発を行っていたTueo Healthを買収していたことが明らかになりました。

買収時期は2018年の末ごろか

AppleがいったいいくらでTueo Healthを買収したのかは定かでありませんが、同スタートアップ企業は2017年に110万ドル(約1億2,000万円)のシードファンディングを得ていたことがわかっています。
 
Tueo HealthのCEOで共同創業者のブロンウィン・ハリス氏と最高執行責任者(COO)のアヌラ・パティル氏が、2018年末にLinkedInのプロフィールの雇用者の表記をAppleへと変更していたことから、買収はおそらく同時期に行われたのではないかと推測されています。
 
なお、Appleからのコメントは現在得られていないようです。

ヘルスケア関連の新サービスを発表?

Tueo Healthは、夜中に子供にぜんそくの症状が現れるとアプリで親に知らせてくれる、ぜんそくのモニタリングを行う装置の開発を行っていました。
 
Appleは今年の始めに、ヘルスケア関連の新サービスを始める計画があることを明らかにしていますが、今回の買収はAppleのヘルスケア事業の拡張を裏付けるものであると見ることができます。
 
 
Source:CNBC via AppleInsider
(lexi)

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