Apple開発者アカデミーが入学志願受付を開始、今期の枠は400人

Apple ナポリ大学 開発者アカデミー

Apple ナポリ大学 開発者アカデミー
 
Appleとイタリアのナポリ大学が共同開設した開発者向け教育施設「Apple開発者アカデミー」が、入学希望者の願書受付を開始しました。今期の枠は400人で、授業料は無料です。

200人から400人へ拡大

Appleは2016年10月に、イタリアの名門大学ナポリ大学と共同でApple開発者アカデミーを開校しました。学生たちは9カ月間に及ぶ授業において、ソフトウェア開発スキルだけでなく、アプリ設計や起業についても学ぶことができます。
 
当初の学生数は200人でしたが、今期は400人まで枠が拡大されました。

学生たちが開発したアプリ50個がApp Storeで配布中

Appleによれば、これまで同アカデミーでは、世界30カ国以上から集まった約1,000人の学生たちが学んできました。
 
アカデミーの学生たちが開発したアプリは400個以上に上り、うち約50個は現在App Storeで提供されているとのことです。
 
また今年6月3日に開幕する世界開発者会議(WWWDC 19)には、アカデミーの学生35名が招待されています。

最終面接は欧州の4都市で

Apple開発者アカデミーへの出願はオンラインで行われ、書類選考を通過すると適正テストへと進みます。適正テスト合格者への最終面接は、ナポリ、ロンドン、ミュンヘン、パリの4都市で行われます。

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Twitter/Lisa Jackson
(lunatic)

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