Apple、Webサイトを更新、「環境」への取り組みを詳しく紹介
Appleは、4月22日のアースデイに合わせてトップページに「革新的な製品は、地球に影響を与えることなく、世界を変えます。」のメッセージを掲載し、同社の環境に関する取り組みを紹介しています。
製品の製造からリサイクルにわたる環境への取り組み
Appleは、「環境」のWebページを更新し、同社製品の製造から使用後のリサイクルまでの流れで環境との関わりを紹介しています。
Webページでは、MacBook AirやMac miniが100%再生アルミニウムを用いて環境負荷の低い方法で製造されていること、耐水性能や耐候性を高めることで製品を長期間使用可能にすること、製品のリサイクルが進んでいることなどがパネル形式で紹介されています。
それぞれのパネルの「+」ボタンを押すと、詳しい説明を読むことができるようになっています。
製品ごとの環境負荷を公開
ページの下部では、iPhone、iPad、Apple Watch、ノートブック、デスクトップ、Apple TV、iPod、AirMacのカテゴリごとに、「環境報告書」が公開されています。
「環境報告書」は、PDF形式でそれぞれの製品について温室効果ガス排出量、エネルギー効率、材料効率などを知ることができます。
恒例の「アースデイ・チャレンジ」の開催なども発表
Appleは、製品の再資源化を研究する「素材再生研究所」を米テキサス州オースティンに開設したことを発表しています。
また、Apple Watchユーザーを対象に、4月22日に屋外で30分間以上のワークアウトをすると限定のバッジやステッカーがもらえる恒例の「アースデイ・チャレンジ」の開催、App Storeでのアプリ特集などを予告しています。
Appleは、先日公開した自然の躍動感を描いた動画の日本語版「この星をiPhone XSで撮影 — 強くて美しい母なる地球」も公開しています。
Source:Apple
(hato)