3つ折り「iPhone Z」はこんな感じ?5つのモードを使い分け
二つ折りできるデザインがトレンドとなっているスマートフォンですが、iPhoneを3つ折りにした「iPhone Z」を想像したイメージデザインを、iPhoneのゴージャスなカスタマイズで知られる、ロシアのCaviarが発表しました。
iPhoneの豪華なカスタマイズで知られるCaviar
Caviarは、最近では発売直後にiPhone XS Maxの本体を純金製にしたモデルを発表し、機械式時計を背面に埋め込んだiPhoneのほか、なぜか背面にApple Watchを埋め込んだiPhoneなどを制作・発売しているロシア企業です。
例年なら、秋の新型iPhone発売直後に製品を発表するCaviarですが、今回は自らiPhoneのデザインを制作してしまいました。
SamsungのGalaxy Foldなど、注目を集める二つ折りスマホの上をいく、3つ折りデザインは、その形状を表す「iPhone Z」の名がつけられています。
5つの形状を使い分けられる「iPhone Z」
ディスプレイを広げた「タブレットモード」では、iPadと同じ3:4の縦横比を持つ10.4インチの大型ディスプレイを使えます。
折りたたんで「電話モード」にすると、20:9の縦横比を持つ、6.6インチのiPhoneとして使えます。
「ラップトップモード」は、2箇所を折り曲げ、水平部分をキーボードとして使います。
2面をつなげて使う「スクリーンモード」は、小型テレビのような形状になります。
「セルフィーモード」は、タブレットモードから1面だけを外側に折り曲げた状態で、背面に搭載されたトリプルカメラを、セルフィー用として使うことができます。
共同制作のオファーを受け付け中
望遠、広角、超広角の3つのカメラが並ぶ背面カメラは、いずれも15メガピクセルです。
Face ID用のTrueDepthカメラに加えて、Touch IDの指紋センサーもディスプレイに埋め込まれています。
オランダメディアLetsGoDigitalによると、Caviarはスマートフォンメーカーからの共同制作のオファーを受け付けているとのことです。
次々に変化する形状が楽しめる「iPhone Z」のコンセプト動画はこちらでご覧ください。
Source:Caviar/YouTube, LetsGoDigital
(hato)