ブラックホールの画像構成にMacが使用されていたことが判明


 
ブラックホールの撮影に初めて成功した、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)プロジェクトの一員のカリフォルニア工科大学コンピュータサイエンス助教授のケイティ・バウマン氏が、ブラックホールの画像の構成にMacを使用していたことがわかりました。

MacBook Proでブラックホールの画像を構成か

ケイティ・バウマン氏が、ブラックホールの画像構成に成功した瞬間の写真を自身のソーシャルメディアに投稿しましたが、MacBook Proとみられるコンピュータが使用されていることが伺えます。
 


 
ブラックホールの撮影に成功したEHTプロジェクトは、世界中の8局の望遠鏡を用いて、解像度にして20マイクロ秒角もの空間分解能を達成しています。2週間で500キロのハードディスクに相当する5,000兆バイトのデータを収集し、スーパーコンピュータで処理した後、研究者による画像の構成が行われました。
 
バウマン氏は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の博士課程時に、EHTを用いたブラックホールの画像構成アルゴリズムを開発した人物で、現在はカリフォルニア工科大学で研究に当たっています。
 
 
Source:AppleInsider, Event Horizon Telescope Japan, CNN, The Guardian
Photo:Katie Bouman/Facebook
(lexi)

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