Apple TV+向け独自番組制作で英ヘンリー王子がオプラと提携
Appleの3月のスペシャルイベントで明らかになった、有名司会者オプラ・ウィンフリーが指揮するApple TV+向け番組制作に、イギリスのサセックス公爵ヘンリー王子が参加することがわかりました。インスタグラムの王子の公式アカウントが発表しています。
オプラは2つの番組を制作
Appleはイベントにおいて、今年秋より動画サブスクリプションサービス「Apple TV+」を開始すると発表しました。そのためにいくつもの独自コンテンツを制作していますが、オプラ・ウィンフリーが制作を指揮する2つのドキュメンタリー番組もその一環です。
イベントでオプラは、職場でのセクハラをテーマにしたドキュメンタリー「Toxic Labor」と、鬱やトラウマ、ストレス、中毒など、さまざまな精神的不安を抱えた人々を取り上げた番組の制作(タイトル未定)を進行中であることを明らかにしました。
そして現地時間4月10日、ヘンリー王子がインスタグラムにおいて、オプラと提携し、2020年放送開始予定のタイトル未定番組の、共同制作者兼エグゼクティブ・プロデューサーとなると発表しました。
ヘンリー王子、インスタグラムで発表
ヘンリー王子はイギリスにおいて、メンタルヘルスや精神的疾患を取り巻く課題に長年取り組んできたことで知られています。
心が健やかであること、健康であることこそ、強力なリーダーシップ、生産性の高いコミュニティ、明確な目的を持つ個人を生み出す鍵であると確信しています。(サセックス公爵ヘンリー王子)
Source:9to5Mac
Photo:Apple,Instagram/The Duke and Duchess of Sussex
(lunatic)