「iMac 5K」のベンチマークが公開〜2017年から速度は75%増


 
最新iMacのハイエンド機「iMac 5K」とものとみられるベンチマークスコアがGeekbenchにより公開されました。処理速度は2017年モデルと比較して75%増となっていることがわかっています。

2017年中期モデルを大きく上回ったスコア

Geekbenchは、”iMac19.1”と記載されたMacのベンチマークスコアをWebサイトで公開しました。3.6Ghz・8つのコアのIntel Core i9-9900Kプロセッサ、macOS10.14.4、16GBのDDR4メモリを搭載したMacは、先日発表されたばかりの最新iMacのハイエンドモデル「iMac 5K」とみられています。
 
ベンチマークスコアは、シングルコアが6,314で、マルチコアが33,713となっています。Intel Core i7-7700K搭載の2017年中期発売の27インチのiMacのシングルコア5,684、マルチコア19,372と比較すると、最新モデルのスコアは大きく上昇しており、処理速度は75%増となっていることが伺えます。
 

「iMac 5K」のものとみられるMacのベンチマークスコア/Geekbench

3月19日に発表された新型iMac

Appleは日本時間の3月19日夜、新型iMacを発表しました。21.5インチRetina 4Kディスプレイモデル(142,800円から)と、27インチRetina 5Kディスプレイモデル(198,800円から)の2モデルです。
 

 
今回ベンチマークスコアが公開されたimac 5Kの標準モデル(198,800円)は以下の構成となっています。
 

  • 3.0GHz 6コア第8世代Intel Core i5プロセッサ
  • Turbo Boost使用時最大4.1GHz
  • 8GB 2,666MHz DDR4メモリ(オプションで最大32GBに変更可能)
  • 1TB Fusion Drive
  • Radeon Pro 570X(4GB GDDR5メモリ搭載)
  • Retina 5Kディスプレイ

 
 
Source:Geekbench via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)

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