カメラ穴の色でバッテリー残量が丸わかり!Galaxy S10で画期的発想のアプリ登場

    galaxy s10 バッテリー アプリ

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    Samsungの「Infinity-O」パネルの特徴を活かし、Galaxy S10シリーズでバッテリー残量をカメラを囲む円で視覚的に表示するアプリが注目を集めています。

    Infinity-Oの「穴」を活用

    ディスプレイのアクティブ領域を極限まで活用しようとする試みから生まれたのが、Samsungの「Infinity-O」パネルです。同社のイベントで18年冬に発表された同パネルは、ディスプレイにノッチ(切り欠き部分)が存在せずにカメラの穴だけが空いているのが特長で、先日発表されたGalaxy S10シリーズにも早速採用されています。
     
    しかし、穴だけがポッカリと空いているのも味気ないもの。実際にそう考えたのかは謎ですが、とあるデベロッパーが開発したアプリ「Energy Ring」は、カメラ穴の周縁を活用するのにピッタリでしょう。カメラ周りを彩る円がバッテリーの残量を色で教えてくれるインジケーターになっており、25%以下になると円が赤くなる、といった設定が可能です(色の設定や円の太さは各自で調整可能)。
     
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    もちろん、フルスクリーンでゲームプレイや動画視聴を行う際には非表示にすることもできます。カメラやセンサーが位置する非アクティブ領域を目立たせないために「Infinity-O」が開発されたことを思うと、カメラ周りを輝かせる「Energy Ring」はSamsungの思惑とは真逆になってしまいますが、こうしたUIのカスタマイズができるのは、Android端末の特権といえるでしょう。
     
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    残念ながら、AppleはデベロッパーによるiOSのUIカスタマイズを許可していないため、iPhoneでこのような試みができる日は訪れないと思われますが、過去には「背面のAppleロゴがバッテリー残量をを表示する」コンセプトデザインが登場したこともあります。
     
     
    Source:Android Police
    (kihachi)

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