CorelDRAWのMac版がほぼ20年ぶりに復活!

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カナダのソフトウェア会社Corelが現地時間3月12日、同社のベクトル画像編集ソフトウェア「CorelDRAW」のMac版を復活させると発表しました。2001年以来のMac版登場となります。

2001年以来のMac版復活

「CorelDRAW Graphics Suite 2019」は、Windows版に加えMac版もリリースされます。Mac版はmacOS Mojaveで導入されたダークモードや、MacBook Proが搭載するTouch Barにも対応します。
 
またmacOSのヒューマンインターフェイスガイドラインに準拠しているため、メニューやラベル、その他のインターフェイスが、Appleの純正アプリと同じ仕様になっています。
 
Corelは2001年を最後に、Mac版をリリースしていませんでした。

日本語版も発売

CorelDRAWはベクトル画像編集およびイラストレーションソフトウェアとして知られますが、ページレイアウト、写真編集やRAW画像処理、フォントライブラリの整理などにも利用できます。競合製品としてはAdobe IllustratorやAffinity Designerがあります。
 
「CorelDRAW Graphics Suite 2019 for Mac」は、英語、日本語を含む14言語に対応します。価格は買い取り型の完全版が499ドル(約56,000円)、サブスクリプション形式だと年間198ドル(約22,000円、米国の場合)となります。Corelのオンラインストアで購入、またはMac App Storeでダウンロード可能となっています。

 
 
Source:Globe Newswire/Corel via MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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