Appleの動画配信サービス、2024年までに登録者数1億人に達するか


 
Appleは現地時間3月25日のイベントで新しい動画配信サービスを発表するとみられていますが、会員登録者数は2022年から2024年までの間に1億人に到達する、とWedbushのアナリストのダニエル・アイブス氏が予測しています。

動画関連企業の買収は避けられない?

Appleが近く開始するといわれている動画配信サービスは、Appleに70億ドル〜100億ドル(約7,792億円〜約1兆1,132億円)の収益をもたらすと推測されています。
 
Appleが動画配信サービスを推し進めていくにあたり、他企業の買収は避けられないことになるだろう、とWedbushのアイブス氏は述べており、A24、Lionsgate、Sony Pictures、CBS/Viacom、Netflix、MGMをターゲット企業の例として挙げています。
 
アイブス氏によれば、Appleの動画配信サービスはまだ計画段階の後期にあり、サービスが開始されるのは今秋になるとのことです。Appleは月額会員料金の25〜35%を懐に入れるであろうと予測されています。

同時に雑誌登録サービスも発表か

Appleは昨年3月にNetflixのデジタル雑誌バージョンともいえるTextureという企業を買収しており、3月25日のイベントで雑誌登録サービスもしくは新しいバンドル・サービスを発表するとみられています。
 
バンドル・サービスとは、iCloud、Apple Music、AppleCare、Appleの動画配信サービスなどがまとめて月額料金でまとめて利用できるようになるというもので、新たな収入源となることが期待されています。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

特集

目次