次のwatchOS 6では健康リングが追加?コンセプト画像が公開

    watchOS 6コンセプト

    watchOS 6コンセプト
     
    昨年9月にリリースされたwatchOS 5では、Apple Watchユーザー同士で利用できるトランシーバー機能のほか、新しい文字盤やワークアウト機能など、さまざまな新機能が追加されました。
     
    昨年watchOS 5のコンセプト画像を公開したアプリ開発者のマット・バーチュラー氏が、今年も次期OSであるwatchOS 6がどうなるかを予想、コンセプト画像を紹介しています。

    watchOS 6のコンセプト画像

    6月に開催される世界開発者会議(WWDC 19)での発表が見込まれるwatchOS 6について、バーチュラー氏は次のように予想しています。
     

    新しいSiri文字盤

    watchOS 6コンセプト
     
    watchOS 4で追加され、進化してきたSiri文字盤について、同氏はインフォグラフモジュラーのようなさらなるカスタマイズが可能となり、カラーもSiriのカラー(青と紫のグラデーション)とグレイだけでなく、より多くのバリエーションが追加されると予想しています。
     

    睡眠追跡・健康リングの追加

    watchOS 6コンセプト
     
    watchOS 5には現在、「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」を追跡する「アクティビティリング」がありますが、睡眠や瞑想など心身の健康をトータルでチェックする「健康(Well Being)」リングが追加されるのでは、というのがバーチュラー氏の予想です。リングではありませんが深呼吸を促す「呼吸」アプリがあることを考えると、健康リングの追加はあるかも知れません。
     

    ドックのグリッド式レイアウト

    watchOS 6コンセプト
     
    バーチュラー氏はApple Watchのドックの使い方について、現在の縦スクロール式があまり好きではないとし、少なくとも画面が大きくなったApple Watch Series 4以降のモデルでは、ドックをグリッド式レイアウトにしたらどうかと提案しています。この画像では4つのアプリが表示されています。
     
    このほか、コンセプトというよりも自分自身の希望として、iPhoneやiPad、Macでは使えるコンティニュイティ機能が、Apple WatchとiPhoneにも適用される(例:iPhoneでカメラアプリを開いたらApple Watchでも自動的にカメラアプリが開く、など)、データを他社アプリに転送しやすくする、文字盤を常時表示するオプションを追加する、などの案を提示しています。

     
     
    Source:BirchTree via 9to5Mac
    (lunatic)

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