Adobe PremiereのバグでMacBook Proスピーカーが故障か

プロ用ビデオ編集アプリAdobe Premiere Pro CCのバグが原因で、MacBook Proのスピーカーが故障したとの報告が相次いでいます。
「スピーカーが壊れた」との苦情
AdobeのPremiere Pro CCフォーラムには、次のような投稿が寄せられています。
新しい15インチMacBook Proを2カ月使っている。MacBookの音量を半分くらいにしてプロジェクトに取り組んでいたら、突然オーディオのバグが発生、かなり大きなキーキーする音がしたので、作業を中断した。するとスピーカーから音が聞こえなくなり、再起動したら完全に壊れてしまった。最初はハードウェアの問題かと思ったが、同じ日に同じことがソニーの1000X-M3ヘッドフォンでも起きた。幸いヘッドフォンは無事だったが、心臓が止まりそうになった。
そしてこの下の「同じ質問があります」のボタンを12人がクリックしている上に、同様の問題を訴える苦情が10件以上寄せられています。最新の投稿は1月31日付となっています。
音量均一化ツールの使用中に問題発生か
これらの投稿によれば、Adobe Premiere Pro CCの音量均一化ツールを使用している最中に、問題が発生しているようです。
米メディア9to5Macがこの記事をTwitterに投稿すると、「同じ問題が起きた」との報告が寄せられました。数はそれほど多くはないようですが、MacBook Pro側ではなくAdobeのソフトウェアに問題があると見てよさそうです。現時点ではまだ原因は判明していません。
Got the same! Right speaker is blown up
— Sebastien Lintz ? (@SebastienLintz) February 6, 2019
Left speaker here..
— Casper Cusumano (@CusumanoCasper) February 6, 2019
Source:Adobe via 9to5Mac
(lunatic)