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2019年1月31日 09時38分

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Facebook、若いユーザーにお金を払って行動追跡するスパイアプリを入れていた

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Facebookがユーザーデータ収集のため、ユーザーにお金を払い、Web利用や通話などを追跡するVPNアプリをインストールさせていたことがわかりました。Appleはこれをガイドライン違反と判断、同アプリを完全に締め出すとともに、Facebookが社内向けiOSアプリを配布することも禁じています。

月々20ドル払ってスパイアプリをインストール

米メディアTechCrunchによれば、Facebookは秘密裏にユーザーにお金を払い、「Research」と銘打ったVPNアプリをインストールさせ、そのユーザーのスマートフォン上での活動を追跡していました。このVPNアプリは、Facebookが昨年2月に追加し、Appleによって同年6月に禁止、8月にApp Storeから削除されたスパイウェア「Protect」と類似するものです。
 
TechCrunchの調べによると、Facebookは13歳から35歳のユーザーに月々最高20ドルに加え、紹介料を支払っていたとのことです。さらにAmazonでの購入履歴のスクリーンショットの送信なども依頼していました。
 
この問題のアプリは「ソーシャルメディア研究調査」の名目で、ベータテストを請け負うApplause、BetaBound、uTestなどの企業を通じて提供され、背後にいるFacebookの名前は明かされていませんでした

従業員向けiOSアプリの配布もブロック

TechCrunchの記事が公開されるとすぐ(現地時間1月29日)、AppleはFacebookの行動はガイドライン違反と断定、「Research」アプリをブロックしました。米メディアAppleInsiderによれば、Android版は現在も機能しているようです。
 
Appleはさらに、従業員向けに社内iOSアプリを開発および配布するために必要な「エンタープライズデベロッパー証明書」の取り消しをFacebookに通告しました。つまりFacebookがこれまで同社の従業員専用に開発、配布していたiOSアプリ、たとえば昼食メニューのようなものも含め、すべてが利用できなくなったとのことです。
 
米メディアThe Vergeによれば、iOS向けFacebook、Instagram、Messengerを含む、Facebookが社内向けに配布しているアプリのベータ版なども、現在従業員はアクセス不可となっているようです。

 
 
Source:TechCrunch,The Verge,AppleInsider
Photo:Pixabay
(lunatic)

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